昨日の朝は、一面霜が降りて本格的な冬の到来を感じましたが
日帰りで出かけた東京は、思った以上に温かく感じました。
毎年お墓参りなどで東京へは行っていますが、車でのお任せ移動の為
久々に電車を乗り継いでの移動では、忘れていた東京の生活を思い出します。
目的は夕方4時から始まる「開高健とヌーボーの会」への出席ですが
11時前に池袋へ到着、とり合えずビックカメラで定員さんに相談しながら
デジカメへの取り込みようにカードリーダーを購入。
今までもカードリーダーの存在は知っていましたが、ついつい先延ばしに。
今回は借用中のフィールドスコープに取り付けたデジスコ用カメラから
写真を取り込むのが目的ですが、これで釣り人からご提供頂ける
キャッチ&リリースの魚の写真もご紹介できそうです。
そしてもう一つ、先日カメラを買った話を聞いた私の兄が、フィルムカメラ用
500mmレンズを出してきて「マウントを買えば使えるかな?」とくれたので
マウントがあるかないかの確認でした。
タムロンレンズでしたので、もちろんニコン用マウントがあれば使えるそうですが
型が古い為「3年前位前だったらあったのですが、今当店にはありません」
との事で手に入りませんでした。
せっかく池袋まで来たので、ついでにABCマートによって、靴のチェックし
スノーの散歩用に、防水性のタウンシューズを購入してきました。
それにしても最近は新しいお店情報を元に、ネット検索すれば店舗の
地図を印刷できるので、とっても便利ですね。
そして目的のヌーボーの会では、「開高健ノンフィクション賞授賞式」が
同時に行われるので、作家の方とお話しするチャンスも生まれます。
初めの頃は、もちろん作家の方に声をかけるなど出来ませんでしたが
一昨年は「ねじれ」を書かれた志治美世子様が、偶然近くに座って
飲食するうちに、おしゃべりする機会を得、それをご縁にご家族で
当宿に泊まりに来て下さったこともありました。
それに今回の第七回開高健ノンフィクション賞を受賞された方は
「今夜、どこに住みますか?」26歳、47カ国、2年の旅、ここに始まる。
と本のオビにあるように、ユーラシア、アフリカ大陸を684日かけて周った
バックパッカーの旅を綴る、1979年生まれの女性の冒険記です。
そう我家の長女と同年代、それにバックパッカーで東南アジア、インドなど
周った話を聞かされている母親として、ついつい興味がわいてしまいます。
終了間際にそれでも、手にした本「インパラの朝」にサインをお願いし
ほんの少しお話させてもらいました。
自己紹介を兼ねて、娘と「タイ→カンボジア→ベトナム→中国」と陸路で
1ヶ月かけ、バックパッカーもどきの旅をした話をしましたが、きっと
親御さんも心配したでしょうね、と一緒にいらした担当の編集者さんと
話してしまいました。
でもこの本を読む限り、このお嬢様を育てたご両親ですから
何かしら理解しあえているようにも思いましたが・・
もとろん帰りの新幹線の中で読み始めた本には、すっかりはまり
早く続きが読みたくて、仕事になりませんがひとまずブログを優先。
素人の私などがご紹介するまでもなく、今回の本は人気が高く
すぐに増刷に入り、すぐに手に入りにくい所もあるそうですが
今まで読んだ本にはない手法で、一小節ごとに旅の場面が変わり
完結されて、旅行記とは違う事を実感しました。
旅につき物の行程は書かれず、人との触れ合いのみ簡潔に書かれ
まるで詩のように感じることもあるのですが、その旅は過酷の一言
傍から見れば危険だと止められるような旅を続け、無事に帰ってきた
幸運を運命的なものと感じてしまいます。